採用情報 先輩の声
長尾 英和
所属部署:第4製造部
出身地:兵庫県
入社年:2018年
Q.小林興業を選んだ理由は?
人生でこれまで就いてきた仕事は、他人の影響を受けたものでした。今回は「残りの人生は自分で選択した仕事で定年までやりたい」と考えたのが出発点です。それは何か?と考えた時に「何かの技術を極めたい」というのが第一の理由です。大都会の喧騒にはもう飽きていたので、自然環境がいいことも長野県での転職を選んだ理由の一つでもあります。
Q.入社後の印象は?
精密加工なのでもっとデジタル化されているんだろうなと思っていたんですが、思いのほかアナログでした(笑)。1000分の1ミリ単位で補正をかける…というような難しいことを、まさか人の手でやっているとは思っていなかったのが実情です。もちろんやりがいはありますし、新たなことを吸収するのが楽しくて1日があっという間に過ぎていきます。
Q.仕事上で印象に残っていることは?
入社してまだ4カ月目くらいのことです。とてつもなく難しい製品を作っている時期に上司が病気で一定期間お休みされたのですが、代理を私に任されました。まだまだ知識も足りないし…と思っていたのですが、最後まで何とか乗り切れてホッとしました。その経験は今も生きているし、難しいことを任せてもらえることも多くなりました。
Q.オフの過ごし方は?
テレビを見たりゲームをしたり、晴れていればドライブに行きます。せっかく長野県に来たので外に出なければ損ですから。山を越えて上田市の方面に行ったり、伊那谷を南下して飯田方面にも行ったり。まだ県庁所在地の長野市も行ったことがないので行ってみたいですね。何しろ、長野県は広いです(笑)。
Q.これからの目標は?
社会のニーズが変わってきて、現在は「多品種小ロット」が当たり前になってきました。それに追随するには、今の会社の仕組みを根底から変えていく必要があると感じています。それを実現するのが今の一番の目標です。また「短納期化」という傾向もあるので、現場からどう段取りを組んでいくのかという部分からも考えていく必要があると思います。
Q.入社を目指す方へのメッセージをお願いします。
目下の目標はセッティングです。この段階で四苦八苦してしまうので、そこを早くクリアして一人でも全然問題いらないレベルまで行きたいなというのが実情です。寸法出しとかセッティングはとてつもなく難しく、ここで間違ってしまうとそれ以降の工程に進むことができません。なので、ここを早くクリアすることを今の目標としています。